オシャレなカフェやショップの様な空間にあこがれるけど現実には…
それもそのはず、そういった空間のデザインには一般の住宅では出来ない仕掛けがあったんです。それは、
『家具の配置と動線設計をもとに間取りを決める』
でも大丈夫、家を建てる前ならそれが出来ちゃいます。
第一回目の今回は家を建てる時の間取りの考え方に迫ります。
01.
一番過ごす時間の長い部屋から
優先順位をつけて考える
家族全員が集まるリビングから優先して、間取りを考えるのが〇。
その位置を日当たり及び通風、大きさ、収納を考慮して配置する。
家事導線を考える。
キッチンからの洗面及び浴室、洗濯物を2階に干す場合は階段、1階に干す場合は、
勝手口もしくは掃出し窓への導線。
02.
間取りを畳数で考えない
置きたい家具や、電化製品等の大きさを考慮した家作りが大事。
その部屋の帖数よりも、如何に有効スペースを考えて、デッドスペースを少なくするのかが、大事。
部屋の解放感は実は平面の大きさよりも天井の高さなどが重要です。
通常の天井高2500や2400でも、LDKに入る建具をハイドアに変更するだけでも効果大。
03.
実は照明やカーテンの設置高さが
結構大事。
照明は、インテリア(間接照明)などで部屋の奥行等を広げる効果あり。
又カーテンレールの取付位置も窓(掃出し窓等)の高さより+30センチ位の高さに
取り付ける事により、天井の高さが高く感じるので、効果大。
04.
暮らし方を考え、
必要な家具をリストアップする
現在の居住人数だけで考えるのではなく、将来10年後、20年後を考えた家具選びが大切。
家具は古くなると買い替えるが、サイズはほぼ同一。
間取りにそれらの弱点をカバーする家作りがとても大事。
05.
テレビの前を通らないと
玄関に行けないは
最悪
生活導線を大事にすることにより、狭いリビングでもとても有効的に利用できます。
又、よくTVなどで紹介されている洗面脱衣所とトイレが隣接しており、
洗面脱衣所に入らないとトイレに行けない間取りも将来後悔する傾向が。。。。
生活導線は大変大事です。
06.
家具にあわせた
壁、床、天井、扉、窓
おしゃれな家具やインテリア雑貨を選んでも、
それに似合う空間を作るのが、とても大事になります。
特に壁紙や窓枠及び建具枠などは、少しアイデアを加えることで、
そんなに費用をかけなくても、大変身しちゃいますよ!!
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